おすすめ映画【歴史編②】

個人的おすすめ映画を紹介していくこのコーナー。今回のテーマは「歴史編②」。歴史の教科書や本にも描かれなかった名もなき歴史上の人物をより深く知ることができる名作の数々です。

 

※ストーリーの核心に触れるネタバレは避けていますがご注意ください。

 

イミテーション・ゲーム

今のコンピューターの礎となったイギリス軍の暗号解読器、エニグマを発明した天才科学者、アラン・チューリングをベネディクト・カンバーバッチが演じます。キーラ・ナイトレイやチャールズ・ダンスなど珠玉の英国俳優たちが出演。物語により一層重みを与えてくれます。戦争という重苦しい時代背景はありますが、「悲劇の物語」という描き方をしていないところがこの作品のいいところです。

 

ターナー、光に愛を求めて

こちらもイングランドが誇る偉人の一人、画家のJ.M.W.ターナーの伝記映画です。非常に落ち着いたテンポでストーリーが進み、ターナーという画家がどうしてイギリスで愛されるのかよくわかる映画です。ターナーの絵を観たことがない人でも映画は楽しめますし、映画を観た後にはターナーのファンになっていること間違いなしです。

 

グラディエーター

天才リドリー・スコット監督、ラッセル・クロウ主演。帝政ローマ中期を権力に翻弄されながら生きた剣闘士(グラディエーター)の物語です。主人公自体は創作ですが実在の数人の人物が基にされています。その主人公を演じたラッセル・クロウと皇帝役のホアキン・フェニックスの演技が非常に印象的です。音楽はハンス・ジマー。彼の作品の中でも傑作の中の一つに数えられることが多い作品です。

 

ランド・オブ・マイン(ヒトラーの忘れもの)

第二次世界大戦終結後、デンマークに残されたドイツの少年兵たちを描いたデンマーク映画。個人的には東京国際映画祭上映時の「地雷と少年兵」の題名のほうが好きです。戦闘シーンこそないものの大戦自体がヨーロッパに残した大きく、深い影を感じることができます。

 

パットン大戦車軍団

第二次世界大戦中、アメリカ軍の将軍としてヨーロッパで指揮をしたジョージ・パットン将軍の映画。主演のジョージ・C・スコットの演技が称賛されました。トイ・ストーリーでもパロディーシーンがあったり、「パットン将軍」もなかなか個性が強い人物だったようですがこの映画自体も印象的なシーンがいくつもあります。

 

いかがでしたか?

実在の人物であれ架空の人物であれ人の人生を描く映画はそれを見る角度によってとらえ方は変わってきます。もちろん映画の作り方もそうですが、それを鑑賞するこちら側もいろいろな見方ができます。単純なエンターテインメントとして、さらに歴史上の人物や歴史の教科書の最初のほうに載っている時代の空気まで感じることができるのが映画のいいところです。

 

それではまた、いい映画を観たときに。

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