おすすめ映画【恋愛編】

個人的おすすめ映画を紹介していくこのコーナー。今回は恋愛編です。映画のテーマになることも多い恋愛。2人の男女、2人の男、2人の女、人間とAI、人間と人間じゃないもの、現実の世界と同じように映画の中にも様々な恋愛模様があります。映画の中で語られることが多いのはきっと共感を得やすかったり、映画の中の幸せに憧れると同時に現実の幸せに気付けるからじゃないでしょうか。

前置きはこのくらいにして、さっそく順不同で見ていきましょう!

※ストーリーの核心に触れるネタバレは避けていますが、まだご覧になってない映画がある方はご注意ください。

(500)日のサマー

ミュージックビデオも手掛けるマーク・ウェブ監督の秀作。日本でも人気、評価ともに高い作品です。もうこれ以上ないといわれた恋愛映画に革命をもたらしました。その映像や構成、個性的な登場人物すべてが魅力的な映画です。

アメリ

エイリアン4も監督したジャン=ピエール・ジュネ監督が描くパリジャンの恋愛模様。世界中でフランス映画として最大級のヒットとなり、日本でもブームを巻き起こしました。パリの街並みをコミカルに描き出し、その音楽とも相まって印象が強く残る作品です。

プライドと偏見

イギリスの小説家、ジェーン・オースティンの名作小説「高慢と偏見」の映画化。「プライドと偏見」と初めて訳されました。キーラ・ナイトレイ主演、ジョー・ライト監督。美しい衣装とイングランドの自然を丁寧に描き、高評価を得ました。

Her/世界でひとつの彼女

ホアキン・フェニックス主演の次世代型恋愛映画。声のみの出演となったスカーレット・ヨハンソンはその演技で称賛されました。ソフィア・コッポラ監督作品である「ロスト・イン・トランスレーション」と似ているシーンがあるとされていますが、かつて結婚していた2人がそれぞれの視点で心情を描いた2つの作品と考える人もいます。

シェイプ・オブ・ウォーター

第90回アカデミー賞で作品賞を受賞したこの作品。冷戦下のアメリカで恋に落ちる発話障害のある女性が描かれます。原題を直訳すると「水の形」、水のように一つの形を持たない愛を描いた作品です。音楽はフランスの作曲家、アレクサンドル・デスプラが手掛け作曲賞も受賞しました。

いかがでしたか?冒頭にも書きましたが恋愛は映画のテーマとしてはありふれています。でもその中で光を放つのはほかのどの映画にも出せない色を出せるジャンルだからです。見た後に幸せな気分になれるのも、悲しい気分になれるのも、恋愛映画だからだからこそではないでしょうか。

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