【おすすめアーティスト】別に旬でもないし今こうしてご紹介しなくてもいいんだけど、旬が過ぎてもいいものはいい。今回は2000年代エモパンクで名を馳せたバンド、Paramore!
5人だったり4人だったり、結構メンバーが変わるパラモア、2020年時点では3人です。結成当初からずっと在籍しているのはボーカルでフロントウーマンのヘイリー・ウィリアムス(Hayley Williams)さんだけです。ワンマンバンドなんじゃないかって言われてるけどヘイリー様はあくまでバンドとしての活動にこだわっていたみたい。2020年になってソロアルバムを出したけど、バンドじゃできないこともやっぱりやってみたかったみたい。
バンドとしてはこれまでに5つのアルバムを発表しています。
All we know is falling (2005)
Riot! (2007)
Brand new eyes (2009)
Paramore (2013)
After laughter (2017)
どれを手にとってもいいですが個人的なおすすめは2枚目と3枚目。キャッチ―で軽快なサウンドの名曲ばかり。アルバムの完成度も高いです。
2013年発表のセルフタイトルアルバム以降はポップス寄りになっていきますが、全米アルバムチャート初登場1位やAin’t it funでグラミー賞ベスト・ロック・ソングを受賞し、評価は上がっている模様。ちなみにこの曲、全米チャートではバンド自身最高位となる10位まで上がっています。
日本版の帯には「世界一エモい女が帰ってきた!」みたいなことが書いてあったと思います。今エモいって結構使われていますけど元祖はヘイリー様ですよ。多分。
最新アルバムAfter Laughterからはこんな曲が。
パンクが恋しい気持ちもわかりますけどね、私はパラモアがやりたい音楽を聴きたいです。
ちなみにヘイリー様、2016年には自身のメイクアップ・ヘアスタイリストとともに”Good Dye Young”という企業を立ち上げています。「善人は若くして染める」といったところでしょうか。なかなかうまいもんです。
ヘイリー様自身の髪色や洗えば落ちるヘアカラーを発表したり、精力的に活動されています。
さあどうだったでしょうか。パラモア。パワフルで、エモくて聴いてると元気になれます。
フロントウーマンのヘイリー・ウィリアムスさんのことも覚えておいて損はないですよ。