個人的おすすめ映画を紹介していくこのコーナー。今回のテーマは「青春編②」。前回紹介しきれなかった青春映画、誰でも聞いたことがある名作から東欧の秀作まで紹介していきます。それではさっそく見ていきましょう!
※ストーリーの核心に触れるネタバレは避けていますがご注意ください。
幸せへのキセキ
マット・デイモン、スカーレット・ヨハンソン、エル・ファニング出演のドラマ映画。原題は”We bought a zoo”で「動物園を買っちゃった」みたいな意味です。主人公が青春してこんな風に成長しました!って感じの映画ではないですが、動物や仲間との触れ合いを通して登場人物たちの心が揺れていきます。
イーダ
この作品でポーランドに初のアカデミー賞をもたらしたパヴェウ・パヴリコフスキ監督の白黒映画。登場人物の切り取り方、画面の構成の仕方が特徴的で唯一無二のセンスを感じます。この作品は同時の撮影賞にもノミネートされました。映画全体の点パ、画面構成、音楽、どこをとっても強烈な印象を残す映画です。
マンチェスター・バイ・ザ・シー
アメリカに実際にある地名が映画の題名になっています。ケイシー・アフレック、ルーカス・ヘッジズ、ミシェル・ウィリアムズ出演。セリフが少なく、ストーリーの内容にしては珍しく音楽で魅せる映画です。が、出演陣がとにかく素晴らしい。それぞれの揺れる心、混乱、成長が痛いほど伝わってきます。
レオン
リュック・ベッソン監督、ジャン・レノ、ナタリー・ポートマン主演の名作です。厳密にいうとアクション映画で青春映画という感じはしませんがまあ個人的に心に残っている印象で決めました。主演の2人の名園、アクションシーン、マチルダの成長もさることながらゲイリー・オールドマンの怪演も本作を語る上では欠かせません。
スウィート17モンスター
ヘイリー・スタインフェルド主演の正真正銘の青春映画。日本でも少しだけ話題になりました。「思春期あるある」みたいなのを痛快に描き、成長してるのか失敗してるのか破天荒な女子高生が主人公です。この作品の助演のウディ・ハレルソンがいい味出してます。
いかがでしたか?
今回の映画は結構幅広く選んでみました。何度も言ってますが映画や音楽のジャンルなんてものはただの目安。ここで紹介した映画は青春というタイトルを付けましたがどんなタイトルを付けたって本当はいいんです。皆さんだったらどう付けるでしょうか?